※「みなし外国税額控除の対象」とは? こちらをクリックしてください。
※ブラジル国内債は一般的に投資信託会社がファンド等で利用していますが、
当社では債券として個人・法人のみなさまにもご購入頂けます。
2014年から続いている経済の低迷や政治状況の混乱により、S&P社とムーディーズ社は2016年2月にブラジル国債の格付を投資不適格級に引き下げました。
しばらくは不安定な投資環境が続くと考えられますので、本債券をご検討いただく際には、十分に状況を把握・分析された上で、ご自身の判断と責任においてご投資いただきますようお願い申し上げます。
|
市場価格は、基本的に市場の金利水準の変化に対応して変動します。
したがって、償還日より前に換金する際には市場価格での売却となりますので、投資元本を割り込む恐れがあります。
また、本債券は長期債となり、中短期債に比べて金利変化による価格変動幅が大きなものとなります。
ブラジルレアルの対日本円相場がレアル安になると、本債券を円換算した価値が下落し、
逆にレアル高になると、本債券を円換算した価値が上昇することになります。
したがって、売却時あるいは償還時のブラジルレアルの対日本円相場の状況によっては、為替差損が生じる恐れがあります。
発行体の財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本割れや支払いが遅延または不払いとなる
恐れがあります。
投資対象国の政治・経済情勢の変化により、投資元本割れや途中売却ができなくなる恐れがあります。
市場環境の変化により流動性(換金性)が著しく低くなった場合、途中売却ができなくなる恐れがあります。
利金は申告分離課税の対象となり、「外国税額控除方式」により国内で源泉徴収が行われます。
「みなし外国税額控除」の適用については、確定申告を行うことにより、「みなし外国税額」に相当する金額を上限として、
源泉徴収された所得税(復興特別所得税含む)及び個人住民税について還付請求を行うことができます。
※課税に関する記述においては、今後税制が改正される場合があります。詳しくは税理士等の専門家にご相談ください。
◆本債券のご購入は当社との相対取引となりますので、購入対価のみをお支払いいただきます。
◆本債券の売買にあたり円貨と外貨を交換する際には、約定日に外国為替市場の動向をふまえて当社が決定する為替スプ
レッドを加味した為替レートを適用するものとします。
◆本債券の償還損益及び譲渡損益は申告分離課税の対象となり、上場株式等の譲渡損益や配当等との損益通算が可能です。
◆2027年償還の債券を一般口座でお取引の場合、償還時に「みなし償還差益(発行から償還までの期限が1年超の場合、
償還金額の25%)」に対し、税率20.315%(所得税15.315%、住民税5%)の源泉徴収が行われ、実際の償還損益について
は、改めて確定申告が必要となります。
(2033年償還の債券につきましてはみなし償還差益の対象外です。)
※課税に関する記述においては、今後税制が改正される場合があります。詳しくは税理士等の専門家にご相談ください。
当社では、お客様の知識、投資経験等の適合性に反した特定の金融商品をお勧めすることが無いよう、投資をご検討される際に
必要な外国債券売買時の注意点や為替スプレッドの条件など、また様々な金融商品における特性等について、
お客様にご理解いただけるよう十分な説明に努めた上で、お取引のご判断をいただいております。